カシワテック
国内外の造船所・船主への販売を通じて「船舶総合消火防災メーカー」という独自の道を歩んでいます。
主な事業
カシワコリアの金井氏
株式会社カシワコリアは?
「株式会社カシワテック」は、1947年に創業し、船舶に搭載される防災製品の設計や開発を行っている企業だ。本社は東京都の品川に、技術センターは茨城県に、西日本支社は福山にある。その中で、福山の西日本支社は多くのお客様が九州、四国、中国地方におり、交通便が良いため、日本国内営業部と技術サービス部員の拠点となっている。海外支社はベトナムと韓国においてある。
代表的消火装置及び防災装置には、高膨張泡消火装置やイナートガス装置がある。高膨張泡消火装置は、エンジンルームで火災が発生した時、泡で火を包み込み、火を消す装置だ。電気自動車の消火にも成功したこの装置は、自動車運搬船のカーホールドにも搭載されており、特許も取っている。また、高膨張泡消火装置を船舶に搭載したパイオニアは、なんと、カシワテックらしい。
また、イナートガス装置とは、ボイラーの排ガスを綺麗にすることで、異様分や煤を除去し、そのガスを重油タンカのカーボタンクの中に入れ込む装置だ。このガスは酸素濃度が低いガスであるため、着火源があっても火がつかないする。
そのほかにも、他の船が燃えた時、タグボートから水を放水して火を消す他船消火装置などがある。
「株式会社カシワコリア」は、「株式会社カシワテック」の韓国事業所だ。船舶建造量が日本を抜いて中国と世界一を競っている韓国に支社を置くことで、
巨大な船舶市場から、「株式会社カシワテック」の製品の存在価値を高めるため、韓国に支社を置いた。主な業務は、船舶所や船主のところに訪問し、建造情報収集を得たり、本社とお客様の契約関係をサポートすること、また契約後の図面のやり取りなどである。
韓国の中で釜山に支社をおいた理由は、釜山が造船所から近い場所にあるからだ。釜山の周辺には、
Hanwha Ocean(旧DSME)とSamsung Heavy Industriesは巨済島、Hyundai Heavy IndustriesとHyundai Mipo Shipyardは蔚山、
HJ重工業は釜山、K造船は鎮海など、様々な船舶会社がある。また、船級協会も釜山にある。このような環境の中で、“場所は釜山“という事になった。
「株式会社カシワテック」に入社してから24年、日本で装置の開発設計及び開発に8年ずつ務めた金井太一氏は、現在、「株式会社カシワコリア」の技術営業部次長として務めている。
技術営業部は船舶所に技術を説明しながら、営業をする部署である。金井氏の主な取引先は、ヒュンダイ、ハンファオーシャン、サムソンとか、Daehan Shipyardなど。韓国にある全ての造船所だ。
Q&A
入社のきっかけ
推薦状をもらい当社の選考を受けましたが、300mを越えるほど大きなCrude Oil TankerやContainer Ship, 自動車運搬船など、 船については全く知りませんでした。ですが、人が内部に入る事ができるほど大きなエンジンやボイラー、焼却炉、各種バーナーなど船舶内で火災発生するリスクがある中、船の安全を守っている当社の装置に感銘を受け、入社を決めました。
一日の業務の流れ
韓国で働いた感想
また、両国の休暇の日にちが違い、仕事の対応が遅れる場合があるところですかね。私は韓国の造船所やお客様さんから質問が来るのですが、日本はまだ休みの日だったりします。 私は、いただいた質問はその日のうちに回答することを心かけていますが、図面の修正要請など、物理的作業は日本が休みで対応が遅くなってしまいます。設計出身なので回答自体は可能ですけれども。 なので、休みの時間に部員に連絡し、対応したり、韓国の協力会社を通じて解決しています。
韓国支社に来た理由
韓国支社での位置